Claude Opus 4.8 が Zcash の「4年越し」致命的バグを発見・修正 — 無制限の偽造 ZEC を生成可能だった
独立セキュリティ研究者 Taylor Hornby が、プライバシーコイン Zcash の「Orchard」シールドプールの監査に Claude Opus 4.8 を使ったところ、約1日で世界トップクラスの暗号学者が4年見逃していた健全性(soundness)バグを発見した。バグは2022年5月から存在し、無制限かつ検出不能な偽造 ZEC を発行できる恐れがあった。動作するエクスプロイトも作成・検証され、6月1日に修正された(Zcash 創設者も確認)。報道後 ZEC は一時約50%下落した。
キーポイント
- 監査対象は Zcash の Orchard シールドプール(該当バグは2022年5月から存在)
- Claude Opus 4.8 が約1日で soundness バグを発見、PoC エクスプロイトも作成・検証
- 影響: 無制限・検出不能な偽造 ZEC の発行が理論上可能だった
- 6月1日にパッチ適用済み(Zcash 創設者が確認)
- 報道を受け ZEC 価格は一時約50%急落