OpenAI、GPT-5.5-Cyber 正式版を公開 — OSS を一斉パッチする「Patch the Planet」始動
OpenAI が防御特化モデル「GPT-5.5-Cyber」の正式版を公開した。脆弱性を再現できるか測る CyberGym で 85.6%(標準 GPT-5.5 は 81.8%)を記録し、アクセスは審査済みの防御者向け Trusted Access for Cyber に限定される。同時に Daybreak を拡張し、専門研究者に Codex Security と OpenAI モデルを与えて主要 OSS の保守者と直接修正に当たる「Patch the Planet」を Trail of Bits・HackerOne と共同で立ち上げた。
キーポイント
- GPT-5.5-Cyber は CyberGym で 85.6%(標準 GPT-5.5: 81.8%)。利用は Trusted Access for Cyber 審査済み防御者に限定
- Patch the Planet=OSS 横断の修正プログラム。cURL / Go / Python / Sigstore / pyca/cryptography など 30+ プロジェクトが参加表明
- 全ての検出は人間のセキュリティエンジニアがレビューしてから保守者へ。初回5日スプリントで数百件検出・数十パッチをマージ
- Codex Security plugin は3月以降、3万超のコードベース・3000万コミット超をスキャン、7万件超を修正済みとマーク
- Daybreak Cyber Partner Program に Accenture / Cisco / CrowdStrike / IBM / Okta / Palo Alto Networks / Wiz が参加