カリフォルニア AI透明性法が 8/2 施行 — C2PA 準拠の来歴埋め込みと無料検出ツールが義務に
カリフォルニア州 AI透明性法(SB 942、AB 853 による改正版)が 8/2 に施行された。対象は州内で公開アクセス可能かつ月間100万ユーザー超の生成AIシステムを提供する事業者で、画像・動画・音声への C2PA 互換の電子透かし埋め込みと、誰でも使える無料の検出ツールの提供が義務づけられる。罰則は1違反 $5,000 で、不遵守の1日ごとが別個の違反として数えられる。
キーポイント
- 対象は「州内で公開アクセス可能かつ月間100万ユーザー超」の生成AIシステム。判定は親会社ではなくシステム単位
- 潜在的開示(電子透かし)は画像・動画・音声が対象でテキストは対象外。提供者名 / システム名とバージョン / 生成時刻 / 一意のコンテンツID を含み C2PA 互換であること
- 無料の検出ツールはアップロードと URL を受け付け API も提供。提出物を結果返却後に保持せず、個人情報も集めないこと
- 罰則は1違反 $5,000。不遵守の1日ごとが別個の違反となり、30日放置で $150,000 相当の露出になる
- 執行権限は州司法長官のほか市の弁護士・郡法務官にもあり、勝訴側は弁護士費用も回収できる
- 2027-01-01 に大規模プラットフォームの来歴開示義務、2028-01-01 にカメラ機器メーカーの撮影時来歴埋め込みが追加される