Anthropic、未公開の研究版 Claude がリーマンゼータの下界を 41.6% → 67.2% に更新
Anthropic が、未公開の研究版 Claude にリーマン予想へ挑ませた試みの結果を公開した。予想そのものは解けなかったが、関連する問題で人類の記録を更新した——リーマンゼータ関数の非自明なゼロ点のうち臨界線上にあると証明できる割合の下界を、数十年かけて 41.6% まで積み上げられていたところから 67.2% へ引き上げた。作業は Claude Code 上の2セッション・出力トークン合計3,100万で行われ、結果は Lean で形式化された。
キーポイント
- 下界の更新は 41.6% → 67.2%。従来の 41.6% は数学者たちが数十年かけて到達していた記録
- 作業は Claude Code 上の2セッション、出力トークン合計3,100万
- 約60個のサブエージェントを動かし、2,400のシェルコマンドを実行、数百のPythonスクリプトを書いた
- 既知のゼータゼロ点に対する数千回の数値チェックを実施、arXiv から54本の論文をダウンロードして自己検証
- 結果は Lean で形式化され、形式的に検証可能な証明として提出された
- Anthropic の数学者2名が論文を検証し、外部専門家もレビュー。ただし査読は未通過で、モデルが未公開のため end-to-end の再現はできない