DISPATCH №0907 / 2026-09-07 / MORNING EDITION / 06 ITEMS / BUILD 20260907.0721 / LIVE / CURATED BY 泉水亮介
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MORNING DISPATCH · SUNDAY · SEPTEMBER 7, 2026

2026.09.07

Ollama試験版 · Codex · OKF · 〈知見〉会話を残すか 06 ITEMS · READ 4 min
ローカルLLM / OLLAMA公式リリース / NEWS

Ollama試験版、ChatGPT Desktopでローカルモデルを利用

Ollama試験版、ChatGPT Desktopでローカルモデルを利用

自分のパソコンで動かすOllamaのAIモデルを、ChatGPT Desktopから直接使える試験版が公開された。設定はmacOSのOllamaアプリから行う。v0.34.0-rc1には、決めた形式で回答を返す「構造化出力」の改善や、会話を圧縮した後の画像処理の修正も含まれる。

キーポイント

  • v0.34.0-rc1は正式版前の試験版
  • 設定の入口はmacOSのOllamaアプリ
  • Apple Siliconで構造化出力を改善
  • OpenAI互換クライアントのツール検索・会話圧縮に対応
使い慣れた画面で、手元のモデルを試す選択肢が増える。業務利用を判断する際は、回答品質と処理速度に加え、データの送信先も確認したい。
開発ツール / OPENAI公式リリース / NEWS

Codex 0.153.4のモデル選択修正

Codex 0.153.4のモデル選択修正

端末から使う開発支援AI、Codex CLIの0.153.4で、GPT-6 Astraがモデル選択一覧に表示されない問題が修正された。使うモデルを指定していない場合は、Astraが自動で選ばれる。

キーポイント

  • 同梱のモデル選択一覧でAstraを表示
  • モデル未設定の場合にAstraを既定化
  • 非同期の確認質問は対応ツールがある時だけ使用
モデルを指定せず使っている人は、更新後に選択中のモデルを確かめたい。比較実験では、使ったモデル名とCLIの版を一緒に記録しておくと結果を比べやすい。
エージェント記憶 / OKF AGENT MEMORY公式リリース / NEWS

OKF Agent Memoryの記憶はGitで差分を追える

OKF Agent Memoryの記憶はGitで差分を追える

OKF Agent Memory v0.1.0は、AIの記憶を人が読めるファイルとして保存する。変更履歴を管理するGitで書き換わった箇所を確認でき、外部ツールを接続する共通規格MCPを通じて、必要な記憶を検索できる。

キーポイント

  • 記憶はknowledge/内のMarkdownとYAMLで保持
  • 記憶の変更をgit diffやレビューで確認できる
  • 人が確認した情報とAIの草稿を区別
  • 必要な記憶だけを検索して読み込む設計
「AIが何を覚えたか」をファイルで点検できる。人の決定とAIの推測を分けて残す設計は、仕事の引き継ぎにも参考になる。
ループ設計 / AGENTPATTERNS.AI / NEWS

〈知見〉会話を残すか、要約するか、毎回始め直すか

〈知見〉会話を残すか、要約するか、毎回始め直すか

AIとの会話を残す、要約して引き継ぐ、毎回始め直す。AgentPatterns.aiは、反復作業で渡す文脈をこの三方式で整理している。複数の発見を比べる調査には会話の蓄積、独立した実装作業には保存記録から始め直す方法が向く、という考察だ。

キーポイント

  • 蓄積は発見同士を比べやすいが文脈が膨らむ
  • 圧縮は情報を減らせるが判断理由を落としうる
  • 毎回リセットする方式は保存記録の質が鍵
  • 調査結果を保存し、実装に入る段階で会話を始め直す例
長い仕事をAIに任せるときは、途中で何をファイルに残すかを決めておきたい。調査の比較材料や採用理由が欠けると、会話を切り替えた後に判断を再現しにくい。
AIと業務設計 / ZDNET JAPANの調査紹介 / NEWS

〈知見〉AI導入数と業務の準備は別に測る

〈知見〉AI導入数と業務の準備は別に測る

ZDNET Japanが紹介したDeloitteの調査では、現行の業務プロセスがAIエージェント導入に対応している企業は16%だった。ここでは同記事が伝える調査値を紹介する。元の調査の実施時期・対象者・設問までは照合していない。

キーポイント

  • Deloitte調査を紹介した二次報道
  • 業務プロセスが導入に対応する企業は16%
  • 実施時期・対象者・設問は元調査と未照合
社内の試行では、作ったエージェントの数と並べて、担当者・確認手順・運用費を追いたい。導入数だけで業務の準備が整ったとは判断できず、紹介した調査値も自社の成果を保証するものではない。
AIとデザイン / OPEN DESIGN公式サイト / NEWS

〈知見〉Open Designから制作物を読み取り専用で渡す

〈知見〉Open Designから制作物を読み取り専用で渡す

Open Designの公式サイトは、od mcpで制作物を他のAIツールから参照できると説明している。Claude CodeやCodexなどからファイルを読み取り、検索できる。接続する規格はMCPで、この参照機能には書き込み用の操作がない。

キーポイント

  • od mcpで他のAIツールから参照可能に
  • ファイル・制作物・メタデータを読み取る
  • MCPの公開面は読み取り専用。書き込みと外部呼び出しはなし
デザインと実装を別のツールで進める際、同じ制作物を参照させる方法として使える。参照できる範囲と編集できる範囲を分けて設計する例でもある。
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